あまマーレとは!?
こんにちは。もりさとです。
『観光地をめぐらない旅』という尖ったコンセプトでかわつゆ
とローカルなまちを転々と旅しています。
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さて、今回の記事は海士町滞在第三弾です。
あまマーレに行って来たのでそのことについて書きます。
あまマーレとは?
使われなくなった幼稚園を改装した複合的なコミュニティ施設です。
遊戯室や自由室、古道具市場に子供部屋など様々な機能を持っています。
地域の人が交わるあまマーレを写真を交えて見ていきましょう。
勉強部屋
まずは勉強部屋。入ってすぐ右に位置します。
コワーキングスペースと思ってもらえば話は早いかなと思います。
コンセントもあるので電源には困りません。
落ち着いた雰囲気が作業を捗らせてくれそうですねw
セルフカフェ
このタイプのカフェは隠岐國学習センターにも設置してありました。
自分で淹れる代わりに一杯の値段が50円~ というかなりのサプライズプライス!!
セルフにしても50円は安すぎますよね。
お財布に優しいセルフカフェでコーヒーを淹れて、勉強部屋で作業するのも良さそうですよね!
古道具屋
食器やソファー、和服の帯なんかも売ってあります。
価格も非常に安く、一点ものではなく同じ柄の食器もいくつか売っています。
移住者の強い味方の古道具屋さんです。
子ども部屋
アママーレには子ども部屋もあります。
子どもも大人も遊べる子ども部屋があると子連れの利用者さんも安心しますよね!
遊戯室
一番奥の部屋には遊戯室があります。
ピアノが置いてあることには特別何も思いませんでしたが、驚いたのはビリヤード台が置いてあったこと。
ビリヤードができるなんて僕なら通いつめちゃいます。笑
イベント時にもここのお部屋が使われるようで、施設全体が様々な用途を持っていて面白いですよね。
人口減少に伴って空き家が増えていくと言われている中で、このように使われなくなった遊休施設を使うことは非常に大切になってくると思います。
壊してしまうのは簡単だけど、それを何か別の形で使うのは難しい。難しいことだからこそ価値のあることなんだなあとしみじみ思いました。
鳥取でも遊休施設を活用して新しい取り組みが始まっていますし、そちらの方も注目していきたいです。
福祉系シェアハウスがすごい
こんにちは。もりさとです。
『観光地をめぐらない旅』という尖ったコンセプトでローカルトリッパーのかわつゆ
とローカルなまちを転々と旅しています。
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今回の記事は海士町滞在の第二弾!
福祉に携わる3人の方が住んでいるシェアハウスにお邪魔してきました。
シェアハウスの名前は『チェダッテ』
由来は方言から来ていて、「こぞって」という意味だそう。
各地で失われつつある方言を取り入れていて素敵ですよね。
そんなチェダッテは地域に開かれた空間でもあります。
海士町の一大イベントの綱引き大会の後には打ち上げの会場として使われていたり、地域の方々も気軽に訪ねて来てくれているようです。
現在の住人は3人で、福祉系の仕事をしている方が住んでいます。
チェダッテはゲストハウスの役割も担っていて、宿泊することも可能です。
誰でも宿泊オッケー!ではなく、基本的に福祉従事者や福祉を学んでいる学生、海士町の福祉に関心が強い方が宿泊可能となっています。
「むしろ来て欲しい!」とのことなので福祉従事者のみなさま、海士町に行った際はぜひお立ち寄りください!
そんな素敵な方々が暮らしているシェアハウスが本当に素敵で、福祉関連のかたが住んでいるからなのか至る所にバリアフリーが施されています。
そんな中でも僕の目に止まったのがトイレ。
ここからは二つのトイレを画像付きで紹介していきます。
まずは一つめのトイレ
みなさんこの画像をみて気づくことはありますか?
僕がこの画像の中で紹介するのは二つのポイントです。
…………………。
はい、では紹介していきましょう。笑
その1. 便器の向き
車椅子用トイレを使う方が多いかはわかりませんが、知っている方ならわかると思います。
普通は奥の壁に便器が設置されています。
自分が車椅子に乗っていると思って想像してくださいね。
車椅子に乗ってトイレに入ると奥の壁に便器が設置してあり、用を足そうと思うと入口側を向いて座らなければなりません。
車椅子で近くまで行き、身体を180°回転させて座らなくてはなりません。
これは車椅子利用者にとっては大変負担がかかることで、そのようなトイレがほとんどだと思います。
ですがこのトイレをみてください。
便器が入口すぐ横の壁に設置してあるのです。
つまり車椅子で入って身体を横にスライドさせるだけで便座に座ることができます。
身体を180°回転しなくてもいいということは介助する人にしても、用をたす人にしても非常に負担が軽減されます。
このようなアイデアは福祉に関わる人でなくては考えもつきませんよね。
その2. 高さと幅を兼ね備えた手すり
一般的にトイレについている手すりは高さが決まっていて、掴みにくいことも多々あるように思います。
それを解決してくれるのがこの網状の手すりです。
この手すりはつかむことのできる位置が多い、そして縦方向からも横方向からもつかむことができる優れものです。
座るときと立ち上がるときでも力の入れ具合が異なるので、立つときと座るときで持つ場所を変えることができるのも非常にスムーズな動作をサポートしてくれるように思います。
個人的にはこの二つがあることで、従来の車椅子用のトイレよりも一人で用をたすことがしやすくなっているように感じました。
次に二つ目のトイレ
このトイレ本当にすごいんです!!
画像ではわかりにくいのですが(わかりにくい写真しかなくてすみません汗)仕掛けがあるのは開いているドアです。
このトイレのドアは引き戸と開き戸が一つになっているものです。
引き戸だけだと手入れ内の空間は狭いものになってしまいますが、引いてから手前に開くことができるので、かなり広い空間を確保することができます。
広い空間を確保することで、介助がしやすくなったりというメリットがあるのです。
もう一つのメリットは一般家庭にも取り入れることができるという点です。
一般家庭に車椅子用のトイレを設置することができるようなスペースを確保するのは通常難しいことです。
ですがこのトイレはドアを取り付けることで広いスペースを実現しているので、広いス
ペースを確保できない一般家庭のトイレにも取り付けることができます。
なので家庭用として考えると二つ目のトイレの方がいいと思っています。
コストに関しては全くわからないですけどね。笑
他にも色々と紹介したい部分はありますが割愛させてもらいます。
自分の知らない世界を見ることができて大変有意義な時間を過ごすことができました。
個人的にこのような情報はもっと出回るべきだと思っていて、僕が記事を書くことで一人でも多くの方に読んでもらえたらいいなと思っております。
少しでも役に立つような発信を心がけていきますので今後ともよろしくお願いいたします。
島前の隠岐國学習センターの環境がすごい!!
こんにちは。もりさとです。
『観光地をめぐらない旅』という尖ったコンセプトでローカルトリッパーのかわつゆ
とローカルなまちを転々と旅しています。
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旅の最初に訪れた海士町の記事を何記事かに分けて書いて行きます。
今回の記事は教育に力を入れている海士町の実態について執筆しましたのでぜひご覧ください。
隠岐國学習センターとは?
公立の塾
簡単に言えば塾のようなものです。
しかし、ここで面白いのは民間の運営ではないという点です。
行政からお金が出ていて運営されている施設で、言ってしまえば公立の塾な訳です。
一般的な塾といえば、民間の運営によるものが多いですよね。
海士町では公立の塾ということもあり、町として教育に投資をしていることが伺えます。
島前高校と連携を取っているということも非常に魅力的で、高校と連携を取っている塾もそうそうないと思っています。
隠岐國学習センターのように公立の学習センターは今後増えていくだろうなと個人的には思っています。
目指しているのは自立学習
今回の海士町は学習センターの教務スタッフさんにアテンドしていただきました。
学習センターでは一般的な授業のように直接的に教えることは少ないようです。
自分たちで勉強してわからない部分を先生に聞くというスタイルで運営がなされています。
実際に勉強するのは生徒たちでスタッフの役目はあくまでサポート。
計画を練ること、達成できたか振り返ることをスタッフと生徒で確認していくという流れです。
自立学習を促しているので、生徒間での教えあいなどもよくあるそうで、その点も非常に良いと感じました。
充実した設備
隠岐國学習センターにはiPadが40台置いてあるそうで、こんな塾はそうそうないだろうなと思いました。
島前高校においてあるものと合わせると90台!!
離島ながらも教育にiPadを取り入れる先進的な部分には頭が上がりません。
参考書も充実している印象で、教科ごとに結構な数の参考書がおいてあります。
本が手に入りにくい離島では卒業生達が寄贈していくそうです。
図書館の分校もあり、参考書以外の本も置いてあったりしますし塾という括りの中ではかなり整っている設備があるという印象を受けました。
夢ゼミという取り組み
ゼミというと大学や高専などで入るものだと思っていましたが、ここでは高校の時からあるようです。
少人数ゼミ形式でそれぞれ異なる取り組みをしています。
PBL(プロジェクトベースドラーニング)型の授業で、学習意欲の醸成を図っています。
近頃話題に上がることも増えてきたPBL型の取り組みをしている点も非常に魅力を感じます。
高校1年生みんなで作る
高校1年生ではみんなで何か一つのものを作る取り組みをしています。
地域のデザイナーさんお一緒になって冊子を作ったり、自分たちで地域の人に取材に行って面白い方々をまとめたり。
何か一つの作品をみんなで作り上げることは非常に素晴らしいことだと思っています。
そして、統括することのできるリーダーがいるという点も見事ですよね。
隠岐國学習センターはこのような様子の塾です。
非常に先進的で、理にかなった教育方針で運営されています。
まだまだ伝えきれていない部分は多いとは思いますが、僕らがお伝えすることができるのはこれくらいですが、少しでも役に立つ発信ができていたらいいなと思います。
かわつゆ・もりさと はなぜ旅に行くん?
こんにちは!
4月から、「観光地を巡らない旅」を掲げ、日本一周中のかわつゆ
と、もりさとです。
この記事では、
なぜ私たちが「よし!日本一周するか!🏃♂️」に至ったのかを紹介させて頂きます!
私たちの旅での設定⇩
旅のテーマ
「観光地を巡らない旅」
旅の目的
全国各地のローカルなスポット巡り、まちづくりや面白い取り組みをされている方に会いにいく!
全国の人と繋がり自分たちのことを知って頂きたい!
旅の方法
移動:基本ヒッチハイク
宿泊:泊まらせていただける方がいない場合は基本テント泊
ではなぜそう設定したのか!
私たち二人は鳥取でまちづくりに関係する事業を起こそうと考えていました。
ですが計画などを考える中での不安要素として、自分たちの発信力の低さを拭いきれずにいました。
理想としては、
「鳥取で若者が何かを始める」のではなく、「鳥取で もりさと・かわつゆ が何かを始める」というように持って行きたい!
自分たちの価値を向上させて、多くの人に鳥取で何かに取り組もうとしている人間がいるということを知っていただきたい!
また様々な方と繋がりを持ち、お互いの強み弱みを共有し、事業を促進していけるような関係を作って行きたい!
と考え、その手段として旅がいいのではないかと思い。
「よし!旅に出よう!🏃♂️」に至りました。
(かわつゆのコミュニケーション能力向上という個人的テーマもありますが・・笑)
移動をヒッチハイクにしたのは人にお世話にならないといけない状況を作ることで多くの方と交流できるからですね!
キャンプ泊なのはアウトドアスキルを身に付けたい!面白そう!あと単純に金銭的事情です笑
とまあこんな感じです!
旅が始まって2週間は過ぎました(執筆時)が、多くの人や良くも悪くも予期せぬ出来事が起こるので疲れました。。笑
これから1年間と考えると結構ビビります(←旅に出ると言い出した本人)
既に面白い経験をしてきたので次回から紹介して行きますね!
では!🏃♂️💨
鳥取のわけぇもんがブログするけん!
こんにちは!
この度、 「はこぶね」 というブログを立ち上げました!
当ブログでは、
現在、鳥取から「観光地を巡らない旅」というテーマを掲げ、共に日本一周中の
もりさと
かわつゆ
の二人が運営して行きます!
内容としては、
まちづくりを主とした全国のローカルな場所・人に、実際に私たちが足を運んで知り得た情報や感じたことを発信して行きます🏃♂️
観光地ではなくローカルスポットを中心に巡って行くので、なかなか知られていない情報をお届けできたらと思います!(旅のおもしろエピソードも!笑)
乞うご期待!🙇♂️
あ、twitterでも旅の様子を投稿しているのでよかったらフォローお願いします!
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